日中不再戦を誓い合う

06.03

 6月3日、「アジアの平和と共生を目指して-日中不再戦」と題する集会を、さいたま市内で開催しました。主催は、集会実行委員会。

 「台湾有事は日本の有事」とあおり立てる無責任な政治家がいますが、中国との戦争をさせないために、私たちは情勢をしっかりと見極める必要があります。現在の「台湾有事」は米国の対中国軍事戦略に基づいており、米軍の役割を自衛隊に担わせようとするものです。

 講師には、羽場久美子青山大学名誉教授と、元山仁士郎(「辺野古」県民投票の会元代表)。羽場さんは、「アジアの平和と共生を目指して-ミサイルでなく平和と繁栄を」と題して講演しました。

 羽場さんは、日本は4倍のGDP、10倍以上の人口、7倍の軍事力を持つ中国に敵対していると指摘し、歴史にも現実にも何も学んでいないと述べました。そして、世界の大きな動きを示し、人口、経済の面でも欧米近代の時代は頭打ちになっており、それに代わりアジア(中国、インド、ASEAN)の急速な人口成長、経済成長があると指摘しました。2100年には、アジア・アフリカの国々が世界人口の8割を超え、米欧は1割を切るとの研究などを紹介しました。

 こうした状況を踏まえ、日本が米国の軍事戦略に唯々諾々と従うのではなく、アジアの国々との地域協力を進めていくことが重要だと指摘しました。南西諸島の要塞化が進行していますが、沖縄は歴史的に平和と交流の島だったことを踏まえ、沖縄に基地やミサイルを配備するのではなく、アジアにおける平和と市場の中心としていくことが求められていると述べました。

 元山さんは、沖縄の置かれている厳しい状況を報告し、沖縄に対する理解を深めてほしいと訴えました。集会には、中国からの留学生も参加し、共に平和を築いていくために力を合わせていこうとなどの発言もありました。

 


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