
3月7日、浦和コミュニティーにおいて戦争をさせない埼玉県1000人委員会主催の「憲法スクール」を開催しました。
今年の講師は、日本体育大学教授の清水雅彦さん(専門は憲法学)でした。清水さんは、戦争をさせない1000人委員会事務局長代行や、九条の会世話人などを務められています。
国会の憲法審査会では、大規模災害や戦争等の緊急事態時に国会の機能を維持するためとして、国会議員の任期延長を認めるための改憲が必要との議論が進んでいます。
こうした改憲派の狙いは、最終的には9条の改憲にあること、そして現在進行している大軍拡の流れは、実質的な改憲へと進むことなどを、清水さんは具体的に指摘されました。
また、こうした流れを止めるためにも、国会で立憲野党が多数を占めていくことが大切と指摘されました。
集会の最後に、今年も新聞意見広告運動を成功させることと、5月3日の憲法大集会への参加を呼びかけて終了しました。
