トマホークいらない!10.26官邸前緊急行動が行われました

10.30

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかけた「トマホークいらない!10.26官邸前緊急行動」が、10月26日、首相官邸前で開催され、約200人が参加しました。

「なぜ今、トマホークを前倒しして購入するのか、アメリカのために武器の購入にお金を使うよりも、日々の生活に困っている人たちがいることに目を向けるべきだ」と訴える主催者挨拶から始まりました。続いて立憲民主党、社会民主党、沖縄の風、日本共産党から連帯の挨拶。軍拡に反対し市民と市民と立憲野党の共闘を強めていくことが確認されました。

市民からの発言では、各地域で運動を展開している市民団体のほか、非核市民運動ヨコスカの新倉裕史さんが「パイロットの搭乗を必要としない巡航ミサイル・トマホークは戦争の歴史を変えた」と横須賀の空母とトマホークの関係についての歴史的背景を報告しました。また、40年前に反基地闘争に関わることになったきかっけがトマホークの配備反対闘争であったというNPO法人・ピースデポの湯浅一郎さんは「この臨時国会では、軍事費を倍増させていくことではなく、400発もトマホークを買うことをやめるという選択をすべき」だと訴えました。

最後に、首相官邸に向けて「アメリカの武器を爆買いするな!」「トマホークいらない!」とコールをあげ、憲法理念に基づいた平和外交を進めるべきであることを全体で確認して行動を終えました。


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